和歌山　絵本を楽しむ会

「きつねのかみさま」あまんきみこ

なぜか「あまんきみこ」という作者が気に入ってます。
この作品も、あまんきみこさんが書いたと思って見ているからか、なんだかほのぼのしたいい作品だなあと思うのです。
きつねのかみさまってだれだったのでしょう。
わたしたちも、だれかのかみさまっていう存在になれるのかもしれません。  

「ウメの絵本」　よしだまさお

梅博士になれる本。
梅のことなら何でも分かる。
梅百科事典のような絵本です。


  

「へんしん　マンザイ」あきやまただし
　
だじゃれを楽しみたい人にお勧めの本だなあ。
きっと、言葉遊びの好きな子ども達は喜ぶだろうなあ。  

「かえるのあまがさ」与田準一

なんだろなあ・・・。
何度も読み返したくなるような、詩のような・・・。
一度味わってください。
  

「ぼくがラーメンたべているとき」　長谷川義史
　この人の作品は、問題提起をする作品のように思います。
　大人も十分に、この絵本から感じることがあるのです。この作品は、世界がつながっているのだということを、思い出させてくれます。
　こうしているときにも、いろんな被害にあわれた方もいるし・・・。
いろんな人が同時に生きているのだということを、・・・・。

　一度読んで見てください。  

・「はなかっぱとエゴロウ」　あきやまただし
題を読んでも、なんのことかがさっぱり。
しかし、気に入ってしまいました。
環境のことの学習につながります。
「みらいのことはね、ぜんぶきみたちがきめられるんだよ・・・」というせりふが気に入りました。
こども向けのマンガのお話ですが、ずいぶん大事な話だなあと思います。
ぜひこどもさんに読んであげてください。
  

・「いたずらララちゃん」なかえよしお

かわった本だなあ。
どんでん返しの結末。
創造した当たり前の結末にならないのが、いいのだか、悪いのだか。
人は、そうやすやすと、変化しないということいっているのだろうか。
　
どんな感想を持ったのかを、読んだ人は教えてくださいね。
  

「おにたのぼうし」あまんきみこ

いわさきちひろさんの絵がすばらしいのです。
読み終えて、なんだか切なくなり、涙が出ました。
きっといろんなやさしさがかくれている作品なんだろうなあと思うのです。
こころゆさぶられます。
ぜひいちど手にとってください。
  

　　たんぽぽ
　　　　　　　　　かわさき　ひろし
　たんぽぽが
　たくさん　とんで　いく
　ひとつ　ひとつ
　みんな　名まえが　あるんだ

　おーい　たぽんぽ
　おーい　ぽぽんた
　おーい　ぽんたぽ
　おーい　ぽたぽん
　川に　おちるな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タンポポとの　距離
今まで思っていたのと違った視点
すごいわ  

出会った詩や、読んだ絵本をメモしておくのもいいのかと思い。
そして、絵本のことで集まったり、詩や絵本を読みあう時間があったりすれば、豊かな時間を過ごせると思って・・・。

昔昔・・・大学時代に・・・
絵本を紙芝居にして・・・演じたり・・・。

そのような活動も楽しいかと・・・。

まずは、出会った詩や、読んだ絵本の記録を、ちょっとずつしたいなあと思います。

ここにこられた方は、どなたも記事を投稿できるようになっていますから。
絵本の紹介をお願いします。